2008年5月26日

赤坂太郎 文藝春秋5月号

"政変前夜"小泉・小池コンビの野望

ポスト福田争いは麻生、与謝野を小池が猛追。対する小沢の秘策とは?



永田町には、今や、"政変前夜"ともいえる空気が漂っている。いずれ福田政権は立ち行かなくなる、というのは自民党内でも共通の認識となり、対する民主党も、小沢一郎はもはやカリスマ党首とは程遠い存在で、九月の代表選に向け、ポスト小沢をにらんだ動きが見え隠れしている。



両党首がいずれも求心力を失い、裸の王様に近い存在になっている。



衆議院の解散・総選挙によって、早く決着をつけるべきではあるが、福田内閣の支持率、自民党の今の支持率では、自民党政権を手放すことになるかもしれなく、容易に踏み切れない。



平成の徳川慶喜として、後世に不名誉な名を刻む恐怖心が福田に重くのしかかっている。



こうした不穏な中、永田町において、ポスト福田をにらんだ動きが始まっている。



小泉純一郎の「政界再編」

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